【DIYの洗礼】憧れの「ラプターライナー塗装」に挑戦したら、地獄と天国を見た話。〜ミラー破壊と塗装剥がしの教訓〜

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クイック鈑金
じか塗装


こんにちは!

車好きなら一度は憧れる、あのワイルドでゴツゴツした質感。

そう、**「ラプターライナー(RAPTOR LINER)」**です。

オフロード車やSUVのカスタムで大流行中のこの塗料。「自分の車もあんな風にタフなイメージに変身させたい!」という衝動を抑えきれず、ついにDIYでの全塗装……とまではいきませんが、主要パーツの塗装に挑戦しました!

しかし、結論から言います。

「塗装DIY、完全にナメてました。」

慣れない作業、段取りの悪さ、そして予期せぬアクシデント。

ガレージを行ったり来たりしながら汗と冷や汗をかきまくった、私の奮闘記(という名の反省文)を聞いてください。



今回のターゲットと作戦


今回塗装するのは、車の印象を大きく左右する以下のパーツたちです。

  • フロントバンパー

  • リヤバンパー

  • ドアミラーカバー

  • その他、細かい樹脂パーツ(小物)

これらを、通常のツルッとした塗装ではなく、ラプターライナー特有の「ザラザラ・ボコボコ」とした質感に仕上げ、マットブラックで引き締める作戦です。

頭の中では、仕上がった愛車の前でコーヒーを飲む自分が完成していました。

しかし、現実はそう甘くありませんでした。



地獄の第1章:フロントバンパーの「過去」と戦う


作業開始早々、最大の壁が立ちはだかりました。フロントバンパーです。

実はこのバンパー、過去に缶スプレーで自家塗装されていたものでした。

ラプターライナーを定着させるためには、古い塗装をある程度落とし、表面を荒らす「足付け」という作業が必要です。

「まあ、サンドペーパーでちょっと擦ればいいだろ」

なんて軽く考えていた数時間前の自分を殴りたい。

自家塗装の塗膜が、思うように落ちないのです。

サンダー(電動工具)を使っても、塗料が熱で溶けてネバネバと絡みつき、ペーパーがすぐに目詰まりします。

シンナーで拭き取ろうとすれば、今度は下地の樹脂まで溶けそうになる始末。


粉塵まみれになり、腕はパンパン。塗装をする前に、すでに体力ゲージの8割を持っていかれました。

中古パーツや再塗装品を扱うときは、「剥離の時間」も計算に入れないと痛い目を見ますね……。



悲劇の第2章:ドアミラー、砕け散る


フロントバンパーとの格闘を終え、次はドアミラーの分解です。

きれいに塗るためには、ミラーカバーだけを外す必要があります。


洗ってエアーブローした時に悲劇が起きました...

下の空いた穴をブローしたら鏡が風船のように破裂しました。

幸い鏡の破片は目に入らず大事には、なりませんでしたが手から流血してました。


余計な部品代が発生しましたが勉強代だと思いこの程度で済んで良かったです。


混乱の第3章:段取りの悪さが招く「無駄な動き」


気を取り直して(無理やり)、いよいよ塗装の準備に入ります。

しかし、ここでも私の経験不足が露呈します。

「段取り」が全く分かっていないのです。

  1. パーツを脱脂する

  2. 「あ、マスキングテープあそこに忘れた」→取りに行く

  3. マスキングを始める

  4. 「あれ、この台だと裏側が塗れないぞ」→塗装台を作り直す

  5. ミッチャクロン(プライマー)を塗る

  6. 「乾燥時間の間にラプターライナーを混ぜなきゃ……あ、計量カップがない!」→探し回る

もう、ガレージの中を行ったり来たり。

「段取り8分」と言う理由が痛いほど分かりました。

道具の配置、乾燥スペースの確保、手順のシミュレーション。これらができていないと、作業時間の半分は「探し物」と「移動」に消えていきます。

特にラプターライナーは、硬化剤を混ぜると使える時間が決まっています(可使時間)。

「早く塗らなきゃ固まっちゃう!」という焦りが、さらなるミスを誘発します。

心臓に悪いです、本当に。



歓喜の第4章:ラプターライナー発射!


そしてついに、本番の塗装です。

専用のガンにボトルをセットし、エアーコンプレッサーを接続。

シューっという音と共に、黒い粒々がパーツに吹き付けられます。

「おおっ……! これこれ!」

先ほどまでの苦労が嘘のように、テンションが爆上がりします。

通常の塗料と違い、ラプターライナーは「ゆず肌」のようなテクスチャが特徴です。

多少のホコリや、下処理のアラ(削り跡など)も、このワイルドな質感が全て飲み込んで隠してくれます。

「ザラザラ仕上げ、最高!」

吹き付ける距離やエアー圧によって、目の粗さを変えられるのも面白いところ。

バンパーは荒々しく、ミラーなどの小物は少し細かめに。

自分で調整できる自由度の高さこそ、DIY塗装の醍醐味ですね。

塗っている最中の「俺、カスタムしてる感」は半端じゃありません。



仕上がりと、教訓


乾燥後、慎重にパーツを組み付けます(割れたミラーはとりあえずテープで固定……涙)。

完成した車を見ると、苦労が報われる瞬間が訪れました。

シルバーだった部分がマットなブラックになり、車全体の雰囲気がガラッと変わりました。

引き締まった表情、タフな質感。

遠目に見れば、完全にプロの犯行(仕業)です。

近くで見ると……まあ、段取りの悪さが出たタレやムラもありますが、それも「味」ということで。

今回のラプターライナー塗装DIYを通じて学んだ教訓は以下の3つです。

  1. 「剥離」をナメるな: 再塗装品の下処理は、塗装本番の3倍時間がかかると思え。

  2. プラスチックは生き物: 古いミラーや爪は、冬場や経年劣化で簡単に割れる。予備を用意するか、プロに頼る勇気も必要。

  3. 段取りこそ全て: 道具は手の届く範囲に。動きのシミュレーションをしてから混ぜ始めよう。

体力的にはキツかったし、ミラー代という勉強代もかかりましたが、自分で仕上げた愛車への愛着は5割増しになりました。

もしこれからラプターライナーに挑戦しようと思っている方がいたら、

「時間に余裕を持って(できれば2日)」

「同じミスは、二度としない。」

ことを強くおすすめします!

それでも、自分で塗る楽しさは格別ですよ。

さあ、次はどこを塗ろうかな。(まずはミラーを直します)



今回使用したアイテムメモ


  • ラプターライナー(1Lキット)

  • ラプターライナー専用ガン

  • コンプレッサー

  • ダブルアクションサンダー

  • プライマー

  • マスキングテープ

  • マスカー

  • シリコンオフ(脱脂剤)

  • ペーパー#240

  • ドアミラー(注文中)


このブログが、皆さんのDIYライフの参考(あるいは反面教師)になれば幸いです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。


じか塗装
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出張鈑金専門店Reborn K's

住所:茨城県つくば市森の里47-10ショッピングセンターC-1

電話番号:080-1219-5197

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